もう疲れちゃった。 ハマダですー
先日のイライラ事件はイライラどころじゃなくなった。
北○鮮のキムさんバリな独裁ぶりを発揮された。
あたしにはわからないし わかってあげられないし わかりたくないな と思った。
経営をしたことは無いし人を雇ったことも動かすこともそうそうナイあたしだけれど
あたしだったらそうは言わないし しない な。て思ったんです。
彼女の言い分はこうだった。
『今日と明日で言うことが変わって何が悪いの?前はこう言った、やれ言うことがコロコロ変わるだのいちいちうるさい。黙って働けばいいのよ!!あたしが言うことが絶対なの!!』
確かに。日々対応や対策は変わるのだから変わって悪いことは無い。
それに振り回されるのも仕事の1つですから。
でも1週間も経ってないのにアレコレ変えたりお客様に告知することなく変えようとしたりするその横暴さがあたしにはわからない。
ただアセッてるとしか思えない。
次々と変更する前に改善して現場はどうだったか、働く分には効率よいのか、反応はどうだったか。
検証して検討して次のステップに行くべきなんじゃないかな?て思うんですよね。
あたしが考えて手配して告知したりなんかしてる内にもう言うことは変わっている。
○○すればいいから。○○しなさい。○○でいいんじゃないの?
言い捨てて ホレ、やってこい てのはちょっとおかしい。
ただあたしもお客様も振り回されてるだけじゃない?落ち着かないよ、そんな店。
どうして店の準備をしてないんですか?と言ったことがあり、それを持ち出してきた。
『あたしは経営者なの。社長なの。社長に大してそんなことを言う人がどこにいますか!?』
確かに。平社員が社長に意見するなんて大変なことですよねー。
でもそれは、何百人、何千人といる会社の話しなのではないかなぁ?
うちは3人。1人は料理人で残り2人のできないことをしている。あたしには関わりのないこと。
うちは2店ある。料理屋に18時から手伝いに行き、20時から3時まで任された店で働く。帰宅は5時頃になる。
料理屋は17時半からオープン。
あたしは任されている店の準備をアクセクして料理屋へ行くのだが彼女は雑誌をのんびりと読んでいた。
準備も出来ていないのに。料理屋のやり残された準備をあたしがする。お客が入る。ちょっとしたことなのにおかげでバタつく。
開店前に店の準備はキッチリしとくのが常識でしょう?それを何故しない?あたしにはいつも強いるのになぜ?
せっかく花を生けていても花粉や花びらが落ちている。ちゃんとカウンター拭いてるのか?ご飯食べるんだよ?この花粉の真ん前で。
それはあたしがすることではない。だからって見てみないフリをしたりせずやってるでしょう?
料理屋が忙しいから。と遅くまで残されて開店が21時過ぎることもしばしば。
人がいないから手伝いに行っているんだけど。20時からあたしにはあたしの数字が待ってるんだけど。
あたしは自分の任された店のことを考えてお客様に対応するのが仕事なの。
任された店の数字であたしのお給料だって変わるんだ。ボランティアやないのよ?
あんたが 『自分でも出来る』 とスタッフをクビにしたんでしょう?やれよ!!
社長でオーナーで経営者だろうけど、あたしが2倍働く必要性などない!!
自分でするって決めたんでしょう?こればっかりは意見変わったとて知らないわよ。
『どうして社長のあたしが貴方たちに感謝の気持ちで接しないといけないの?世の中ね、そんな甘くないのよ。』
社長?ちゃんちゃらおかしいわよ。1人で何が出来るんだ。え?
料理も出来ない、スタッフと上手くやっていけない、事業に失敗する。
何が出来てるの?新しい事業に失敗したとしてもまだやっていけている今ってスタッフの支えあってのことだとは思わないの?
そんな人をガンガンクビにしていって 人はお金で買えるから っていつも豪語している。
さっさと買ってこいよ。買うお金があるんなら高いお金払って結果出す人買ってこいよ。
でもあたしのお給料、遅れないようにしてよね。迷惑なの。
お給料日の朝には入ってる状態にしてくれない?手数料もったいないからっていきなり現金支給とかやめてくれない?
『幾らか遅れますぅ〜ごめんなさいぃ〜』
は?ダメに決まってるじゃない。何が ごめんなさい だよ。いい加減にしろよ?
人に礼を持って礼を尽くすってこと。大切なことだ。
あたしが働いたこの1年3ヶ月で残っているスタッフはあたしだけ。
辞めていった・クビになったスタッフの人数は20人。1ヶ月に1人以上の割合ということになる。
本当に不器用な人なんだ。そう思って今までやってきた。
表現が下手なんだ。上手く言えなかったりプライドが邪魔したりするものなんだ。
歳を取ると頭が堅くなったり肯定的になったり、経営者になると忙しいんだ。
色々、本当にそう思ってやってきた。 でも、ちょっと無理っぽいかな。
戦場に出でて、敵に囲まれました。 タースーケーテー
自軍がチラリ見えました。 タースーケーテー
戦場に出でて、敵に囲まれている人を見つけました。
助けてくれと言っています。でも自分も兵数少なく勝算が取れそうにありません。
よくよく見ると いつも平気で身内を切る人 でした。
助けませんよね。勝算もないのに。自分の兵士が大切やわ。
でもそれがさ いつも人を大切にする人 だったなら少ないハズの兵数が2倍、3倍の力を出すんだ。
助けたいと必死で頑張るから必要以上の力が出るんだ。
確かに彼女が言うように 人はお金で買える し誰だっていいんだと思う。
そういう人たちは必ず結果を出す。その代わり高くつく。
確かに経営者は全ての責任を取らなくてはいけない。スタッフというのは辞めてしまえばいいことだからね。
でも経営者がダメになるとスタッフは無職になるよ?
彼女はあたしに雇用保険なんかはちっともかけていません。失業するのよ?あたし。
『あなたたちは責任取ることなんてないんだから。あたしのお金で仕事ができているのだからあなたたちが感謝するのが当たり前であたしがあなたたちに感謝する筋合いは一切ない。』
どうして言い切れるんだろう。
任されているお店はとても大好きだ。お越し下さるお客様も大好きだ。
でも、とうとう彼女を嫌いになってしまった。
あたしは黙って働きます。
あなたの言うことは絶対です。
あなたのお金のおかげでお仕事を頂いているのでお給料が遅れても頂けるだけで有難いです。
あなたのためならなんでもやります。寝なくても平気です。あなたのためですから。
無理。無理ですね。
世の中に絶対は無い。正解は無い。そう言っていた彼女だけど自分が絶対だと。黙って働けと。
感謝の気持ちを持っているからあたしは今日まで耐えてきたんだ。
『貴方はあたしに感謝の気持ちがない。あたしのことを嫌いなんでしょう?どんな育て方されたのかしら。親の顔が見てみたいわ!!』
親まで言うか。
『将来の夢はなに?何かないの?』
絶対お前になんか言うか。以前スタッフが将来の夢を彼女に話していた。
でも彼女は沢山の人の前でそのスタッフの夢を叩き潰した。
『あんたみたいなお嬢ちゃまに出来るわけないじゃない。ぬくぬく育って結婚でもして人生終えるつまんないタイプよ』
あたしは絶対何があっても彼女に将来の夢は言わないね。
彼女は大きな声でこんなことを言う。言い切る。罵倒する。
話し合いではなく 聞け と言う勢いで喋りまくる。
意見を問うがそれに答えると話し合いと言われるその場が1つの答えにつき1時間延長する。
そしてどう言おうが意見は叩き潰される。
もしくは次の話し合いで罵倒される。
継続は力なり。
辞めることは簡単だけれど。 本気で悩んでいる。
ひとり日和 青山 七恵 ●●●○○
女性ならではのタッチですね。文芸春秋に乗っていたのをやっとこ読み終えました。
芥川賞受賞おめでとうございます。
若い人たちが好んで読みそうな仕上がりになっているので
芥川賞も変わってきたのかなぁ?と少し思いました。
現実にありえそうな身近なストーリー。最近人気の傾向ですよね。
あたしにも書けそう。そう思わせる文面、表現。
ハマダはこういった最近の傾向を特別好きではありませんが嫌いでもありません。
ただやっぱり女なので男性が書いたものや計り知れないものに心揺れるので現実は現実だけで充分やわ。
とは思います。